剣道で使われる竹刀の長さ、防具の品質の呼称について
古来から伝わる日本の計量法は尺貫法でしたが1958年で禁止され(土地、建物は1966年)メートル法に変換しました。
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武道における長さの呼称は尺貫法が使われています。皆さんが竹刀を選ぶとき、34(さぶよん)36(さぶろく)38(さんぱち)39(さんく)と言う数値を目安で自分の身長体格に合わせて購入していると思いますが、この数値は単に記号でなく尺貫法の長さを表しています。
例えば36(さぶろく)は3尺6寸の長さを表しています。
長さは毛、厘、分、寸、尺、間、町・・・・の単位です。
一寸とは≒3.0㎝→お椀の船に乗った一寸法師は3.0㎝
一尺とは≒30.0㎝→36(さぶろく)三尺六寸→108.0㎝(竹のみ)
タタミの大きさは三尺×六尺→90.0㎝×180.0㎝です。
日本建築の規格寸法は尺寸をメートル法に変換して採用しています。木造建築の基本寸法は90.9㎝を基準とした倍数で柱の割付をしています。(近年は柱が見える木造建築が少なくなりましたが)少し話がそれました。。
次に防具の品質について簡単に。防具の部位は面、胴、垂れ、小手(甲手、籠手)の四つの部位があります。面、垂れ、小手等の品質の区別は面は面布団、小手は筒部、垂れ部分の針糸を刺す間隔の距離で別れます。手刺し(人の手で針糸を縫う方法)機械刺し(ミシンで縫う方法)の二種類の技法があります。
それぞれの技法でも針糸の刺す間隔が短い程高品質になります。
一般的には一分刺し(3.0㎜)一分五厘刺し(4.5㎜)二分刺し(6.0㎜)等があります。
各々付けた感覚ですと手差しの防具の方が柔らかくなじみやすいかな、でも価格が高い!!!
今は防具の製造会社でメートルで換算してカタログ表示のものも出ています。
ちなみに、試合の竹刀検査はメートル、グラムで規定しています。参考にしてください。(注:換算数値は少数点以下は表示していません)
2025.8.3 かんの
おまけ、ちなみにゴルフの距離は フェアウエイはヤードでグリーン上はホールまで何メートルで表現しています、日本人の器用さ不思議さ???


